REST APIを使ってVantageにクエリーを送信する方法
概要
Teradata Query Service は、クライアント側のドライバを管理せずに標準 SQL ステートメントを実行するために使用できる Vantage 用の REST API です。REST API を介して Analytics データベースをクエリーしてアクセスする場合は、Query Service を使用します。
このハウツーでは、Query Service を使い始めるのに役立つ、一般的な使用例を紹介します。
前提条件
始める前に、以下のものが揃っていることを確認してください。 * クエリー サービスがプロビジョニングされている VantageCloud システム、またはクエリー サービス が有効な接続を備えた VantageCore へのアクセス。管理者であり、クエリー サービスをインストールする必要がある場合は、 クエリー サービスのインストール、構成、および使用ガイドを参照してください。
Vantage のテストインスタンスが必要な場合は、 https://clearscape.teradata.com で無料でプロビジョニングできます
* クエリーサービスのホスト名とシステム名
- データベースに接続するための認証情報
前提条件に問題がありますか? セットアップ情報については Teradata にお問い合わせください。
Query Service API の 例
例題を使用する際は、以下の点に注記してください。
- このドキュメントではPythonを使用していますが、これを利用してお好きな言語でサンプルを作成することができます。
- ここで提供されるサンプルは完全なものであり、すぐに使用できますが、ほとんどの場合、多少のカスタマイズが必要です。
- このドキュメントの例では、URL
https://<QS_HOSTNAME>:1443/
を使用しています。 - 以下の変数を独自の値に置き換えます。
<QS_HOSTNAME>
: Query Service がインストールされているサーバー<SYSTEM_NAME>
: システムの事前設定されたエイリアス
- このドキュメントの例では、URL
VantageインスタンスがClearScape Analytics Experienceを通じて提供される場合、<QS_HOSTNAME>
はClearScape Analytics ExperienceのホストURLであり、<SYSTEM_NAME>
は「ローカル」です。
Query Service インスタンスへの接続
HTTP Basic 認証または JWT 認証を使用してターゲット Analytics データベースにアクセスするための有効な認証情報を提供します。
HTTP 基本認証
データベースのユーザー名とパスワードは文字列 ("username : password"
) に結合され、Base64 を使用してエンコードされます。API 応答には、認証方法とエンコードされた資格情報が含まれます。
リクエスト
応答
JWT認証
前提条件:
- ユーザーはデータベースにすでに存在している必要があります。
- データベースはJWT対応である必要があります。
リクエスト
応答