Teradata Vantage を使用した高度な dbt のユースケース
概要
このプロジェクトでは、上級ユーザーの観点から dbt と Teradata Vantage の統合を紹介します。dbtを使ったデータエンジニアリングを初めて行う場合は、まずは 入門プロジェクト。
デモで紹介されている高度なユースケースは以下のとおりです。
- 増分マテリアライズド
- ユーティリティ マクロ
- Teradata 固有の修飾子を使用したテーブル/ビューの作成の最適化
これらの概念の適用は、架空の店舗である teddy_retailers
のELTプロセスを通じて説明されています。
前提条件
-
Teradata Vantageインスタンスへのアクセス。
注記Vantage のテストインスタンスが必要な場合は、 https://clearscape.teradata.com で無料でプロビジョニングできます
-
Python 3.7、3.8、3.9、または 3.10 がインストールされていること。
-
データベース コマンドを実行するためのデータベース クライアント。 このようなクライアントの構成例は、このチュートリアル。に示されています。
デモプロジェクトのセットアップ
-
チュートリアル リポジトリのクローンを作成し、プロジェクト ディレクトリに移動します。
-
dbt とその依存関係を管理するための新しい Python 環境を作成します。環境の作成に使用している Python バージョンが、上記のサポートされているバージョン内であることを確認します。
-
オペレーティング システムに応じて Python 環境を有効化します。
Mac、Linux、または
Windows用
-
dbt-teradata
モジュールをインストールします。dbtのコアモジュールも依存関係のあるモジュールとして含まれているので、別にインストールする必要はありません。 -
プロジェクトの依存関係
dbt-utils
とteradata-utils
をインストールします。これは次のコマンドで実行できます。