Teradata Vantage で Apache Airflow を使用する
概要
このチュートリアルでは、Teradata Vantage で Airflow を使用する方法を説明します。Airflow は Ubuntu システムにインストールされます。
前提条件
- Ubuntu22.x
- Teradata Vantageインスタンスへのアクセス。
注記
Vantage のテストインスタンスが必要な場合は、 https://clearscape.teradata.com で無料でプロビジョニングできます
- Python 3.8、3.9、3.10、または 3.11 がインストールされていること。
- ピップ
Apache Airflowをインストールする
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AIRFLOW_HOME 環境変数を設定します。Airflow にはホーム ディレクトリが必要で、デフォルトでは ~/airflow を使用しますが、必要に応じて別の場所を設定することもできます。AIRFLOW_HOME 環境変数は、Airflow に必要な場 所を通知するために使用されます。
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PyPIリポジトリから
apache-airflow
の安定版バージョン2. 8.1をインストールします。 -
Airflow Teradataプロバイダの安定バージョンをPyPIリポジトリからインストールします。
注記セキュリティ上の理由から、Airflow UI、API、CLI 全体でテスト接続機能はデフォルトで無効になっています。 この機能の可用性は、Airflow 構成のコア セクション ($AIRFLOW_HOME/airflow.cfg) の test_connection フラグによって制御するか、Airflow サーバーを起動する前に以下の環境変数を定義することで制御できます。 エクスポート AIRFLOW__CORE__TEST_CONNECTION=有効